|
食に命を懸ける会は、東京農業大学教授、小泉武夫先生が世界の食を食べ歩き、その上で日本の食文化の在り方を憂い、志を一にする生産者を、実際に訪れ、目、鼻、口、舌そして心で確認した者たちの集まりです。
|
|
|
|
 |
|
|
|
桜えびは世界的にも希少な生物として知られ、国内では静岡の駿河湾だけで水揚げされています。
何本もの河川から清流が流れ込む駿河湾の独特な構造が、桜えびの生育にたまたま適していたのです。
駿河湾に小さな美しい桜色したエビがいることは、江戸時代から魚民の間で知られていました。
明治27年(1894年)12月のこと、いつものように鯵の夜曳き漁に出かけた今宿(静岡県由比町)の望月平七と渡辺忠兵衛は、富士山川尻の漁場に着いてから網を浮かせておく浮樽(カンタ)を積み忘れたことに気づきました。
しかたなくカンタなしで網をおろしたところ、なんと網に一石以上もの桜えびが入ったのです。これを機に桜えび漁は一気に盛んになり、駿河湾の特産品として全国にその名を知られるようになりました。
|
|
桜えびには貴重な栄養素が数多く含まれています。しかも殻から頭まで、栄養素をまるごと食べられる理想的な食品です。日本人に不足しがちなカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などの重要な栄養分を豊富に含むほか、コレステロール値を下げるEPA・DHA、タウリンなども効率よく摂取できます。 |
|